◆◆ 指 笛 ◆◆


  ● 指笛 アメイジング・グレース!

たまたま見ていたNHKの番組:「プロフェショナル・仕事の流儀」で、
京都堀川高校の校長先生である荒瀬克己さんを見た。

ちょびヒゲを生やし、優しそうな目をしたこの校長先生は、
生徒たちの「知りたい!やってみたい!」という気持ちを大事にした
独自のカリキュラム「探求基礎」を実践し、結果的に、
毎年多くの大学合格者を出して, 「堀川の奇跡」として有名だという。

                                         
番組の中で、この荒瀬校長が、体育館に集まった生徒たちを前にして、
彼らを励ます話をする際に、「君たちは、こんなことが出来るか?」と、突然、
人差し指と薬指を口に入れて、【アメイジング・グレース】を吹き始めた。

・・・ わー、うまい! 久しぶりに感動だ。

人差し指と薬指でメロディーが吹けるんだ! 一瞬、自分でもやれそうな気がした。
番組が終わって、早速、荒瀬さんがやっていた「指笛」に挑戦してみた。


  ★ チャレンジ指笛!

    


舌を上側に反り返し、その舌の上に人差し指と薬指を置いて、吹いてみた。
そうしたら、「ピー」と音が鳴るではないか。

『おー! 鳴る鳴る。 嬉しいな。 この指の感触を覚えておこう。』

次は音階だ。 ・・・ いろいろと試行錯誤。

『音階の出し方は、草笛とまったく一緒だな。』 
1時間位の試行錯誤で、約2オクターブの音階が出るようになった。

このNHKの番組:「プロフェショナル・仕事の流儀」をみる少し前のある日、
口笛の国際大会で成人女性部門グランドチャンピオンになった口笛奏者
「分山貴美子さん」の【口笛を吹こう】というCD付書籍を買っていた。

このCDの中に収められている曲を吹くのに、
自分の「口笛」では、高音部が出なかった。

「口笛」では出しにくい高音部が、覚えたての「指笛」では簡単に吹けるのだ。

この人差し指と薬指を使った「指笛」は、
「草笛」とはまた違った魅力があり、「草笛」と同様に、とっても楽しめそうだ。

                              
                       

  ★ 小指でも挑戦!

   


  ● 満60歳の贈り物 ・・・ 【花とパンフルート】 に、とっても感激。
                  パンフルートはどんな音がするのか?
                  早速、演奏にチャレンジ。
                                   

 


  ● 沖縄旅行 ・・・ 定年の記念に、女房と二人で行って来た。
              迫力のある【エイサー】の指笛に大感動。



         





  ● 携帯電話の着信音に利用 ・・・

  着信機能の中にある「おしゃべり」機能を使って、指笛演奏で、
  「アメイジング・グレース」を携帯に録音し、着信設定にした。

  携帯が掛かると、下手な指笛が大きな音で突然鳴りだしびっくり。

   ・・・・・「は・は・は・は・は」・・・・・?!!!
                     



  草笛音楽の楽しみ
    口琴     癒しの「和音」